子宮頸がん

子宮頸癌とは?

子宮頸癌は子宮頸部(子宮の入り口の部分)に発生する癌です。女性生殖器癌の中では最も頻度が高い疾患です。扁平円柱上皮境界に(SCJ)に多く、組織学的には扁平上皮癌が85%、腺癌が10%を占めます。近年HPV(ヒトパピローマウイルス)との関連性が明らかになりました。多産婦に多く、若年者に多いのが特徴であり、25~34歳の女性の腫瘍では本症が最も多いとされています。好発年齢は40歳代であるが、早期癌は30歳代に多く、進行癌は60歳代に多い。

  1. 30~60歳に多い。
  2. 接触出血(性交渉など)などの不正性器出血が見られる。
  3. 子宮頸部細胞診にてクラス分類Ⅲa以上
  4. コルポスコピーにて異常な移行帯所見(赤点斑、モザイクなど)、浸潤癌所見と認める。
  5. 狙い組織診にて、扁平上皮癌、腺癌などが認めるとき。

上記のときに子宮頸癌と診断される。
*子宮頸癌は一般に異形成と呼ばれる前癌病変から上皮内癌になり、浸潤癌となります。
異形成のすべてが、いずれ癌になるわけではありません。

花岡からの一言

やっぱり癌は怖いですよね。子宮頸癌の多くは、定期的な健診で早期の発見が可能とされています。子宮頸癌は一般に異形成と呼ばれる前癌病変から上皮内癌になり、浸潤していくとされています。定期的な子宮頸癌のチェックはこれらの段階の早い時期で発見することが狙いなのです。

なにが原因なの?

HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が大きく関わっていると考えられています。子宮頸癌の頻度自体は減少傾向にありますが、性交渉の低年齢化と多様化によって、若年者においては感染の機会がむしろ増えており、若い人の子宮頸癌は増加傾向にあります。

どうしたらいいの?

定期的に細胞診を受けます。これは子宮頸部の細胞に悪い顔つきのものがいないかチェックするものです。20歳以上は定期的に細胞診を受けたほうがいいでしょう。(現在当院ではベセズダ分類を併用しています。)

■NILM:異常なし。(陰性)(Ⅰ、Ⅱに相当)
■ASC-US:意義不明な異型扁平上皮細胞(Ⅱ・Ⅲaに相当)
■ASC-H:HSILを除外できない異型扁平上皮細胞(Ⅲa・Ⅲbに相当)
■LSIL:軽度扁平上皮内病変(Ⅲaに相当)
■HSIL:高度扁平上皮内病変(Ⅲa、Ⅲb、Ⅳに相当)
■SCC:扁平上皮癌(Ⅴに相当)

子宮頸癌は一般に異形成と呼ばれる前癌病変から上皮内癌になり、浸潤癌となります。
異形成のすべてが、いずれ癌になるわけではありません。

検査で異常が出たらどうしたらいいの?

細胞診はそのやり方や、病気がある場所によってばらつきが出てくる可能性があります。きちんと正しい部分の細胞をとるようにしなければ癌を見逃す可能性もあります。
細胞診によって子宮頸部に病変が疑われたら(Ⅲa以上であったら)、次の段階の検査(コルポスコピー、組織診)が必要です。この場合には高度専門医療機関への受診が必要になります。
Ⅲb異常ならば、診断的子宮頸部円錐切除術を考慮します。これは子宮頸部の入り口部分をくりぬいて、顕微鏡で調べる検査です。
当クリニックでは細胞診の次の段階の検査や治療は行っていませんが、優秀で確実な診断をしてくださる先生にご紹介いたしますのでご安心ください。

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