男性側のはなし(半分は男性が原因です。)

不妊の原因を男女で分けると、41%が女性側にあり、24%が男性側、そして24%が男女両方にあるといわれています。つまり、全体の48%が男性側にあると考えられることになります。半分は男性が原因という訳です。

男性不妊の原因を探る検査にはいくつかありますが、基本的な検査であり、もっとも重要な検査が精液検査です。

精液検査

精液検査は3日程度の禁欲ののちに検査します。

精液検査基準値 WHO 2010の基準値
精子量 1.5mL 以上
総精子数 3900万/全精液量 以上
精子濃度 1500万/mL 以上
運動率 40% 以上
前進運動率 32% 以上
生存率 58% 以上
正常形態率 4% 以上

WHOの基準は妊娠できたカップルの精液所見の両側5パーセンタイルをとったもので、異常の判断に用いるものではなく基準値です。みんなと大きく違う所見なのか否かということです。

所見が悪くても妊娠できる場合もあり、逆に所見が良くても妊娠できない場合もあります。また同一人物でも、精子所見も運動率も数倍変化します。このため一回の精液所見に一喜一憂する必要はありません。治療方針の参考にすべき基準に過ぎません。

男性側のはなしとしては、精子が作られない、輸送路が閉鎖している、動きが良くない、射精が出来ないなどの問題があります。以下に項目を列記します。

精巣での精子形成障害

男性不妊の主な原因は精子形成障害です。精子がつくられる機能に障害があることをいい、全体の約9割を占めています。

精子輸送路の閉鎖

精子輸送路の閉鎖は、精子の通り道に障害があることをいいます。この障害には先天的要因と後天的要因があります。

精子機能障害

精子機能障害は、抗精子抗体などの免疫の異常により、精子の運動性や授精能力が低下することをいいます。炎症を起こしている場合は抗菌剤の服用を行ないますが、免疫学的障害がある場合は今のところ治療方法が見つかっておりません。

射精(逆行性射精を含む)または勃起障害(ED)

射精障害は性交のとき膣内に射精ができない状態をいいます。心理的因子の場合はカウンセリングや専門医による指導が必要となります。勃起障害は心理的要因によって性交ができない場合と、陰茎の支配神経や血管、組織などの障害や内分泌機能障害により性交可能な勃起状態が得られない場合のふたつがあります。

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